アメリカ大統領選挙の第1回討論会がありました。
見るも無残な、見ているだけで嫌気の差すような汚い言葉の応酬になっていました。あまり英語が得意でない私でもそう感じていましたので、英語がわかる方はとくにひどく感じられたと思います。
アメリカ大統領選挙は4年に1回あるわけですが、株価も毎回、影響を受けています。
今回はどのように影響して、株価が下がるのか上がるのか詳しく解説していきたいと思います。アメリカ大統領選挙の結果がどうなるのかも含めて予想しますので、不確定要素が多いですが、参考になるよう頑張ります。
通常の株の値動き
アメリカ大統領選挙の際の米国株式市場の値動きは、基本的に10~11月前半にかけては値下がりすることが多く、大統領選挙後の11月後半~12月にかけて回復していくパターンが多いようです。
前回の大統領選挙後の値動き
前回の大統領選挙でトランプ大統領が勝利したときは、株が暴落しました。
当初、予想ではヒラリーが優勢と言うことでしたが、その予想を覆す結果となったことから、パニックとなり株価が暴落しました。
しかし、直ぐに、トランプ大統領が積極的に経済最優先で取り組みを進めることがわかると、急激な値上がりに転じました。
今回の大統領選挙の予想と株価
今回、トランプ大統領が再選されると、今まで通り株主や経済対策を継続することが予測されるため株価は上がります。
逆にバイデン候補が当選した場合には、高額所得者への増税を貸し、労働者の優遇策をとることが予想されることから株価が値下がりすると予測されていまう。
アメリカの世論調査の結果
現在のところ、アメリカの世論調査ではバイデン候補が有利な状況になっています。
第1回の討論会の影響は少ないと思いますが、バイデン候補を支持する者の数がトランプ大統領を支持する者の数を上回っています。
よほどのスキャンダル情報等が流れてこない限りは、バイデン候補が大統領になりそうです。
今年の株価の値動きは
今年これからの株価の値動きは、バイデン候補有利とみて、下落していくことが予想されます。
そして年末12月ごろまでには、経済対策案などが出てきて、安心感につながり株価が値上がりしてくことになります。
ですので、現在すべき投資対策は、一度、現物の株式保有をやめておいて、次のタイミング(年末)を見計らって、投資の再開をするように考えておくのが良いかと思います。
まとめ
アメリカ市場の株価は、アメリカ大統領選挙の結果いかんによって、大きく影響を受けることになります。
バイデン候補かトランプ大統領がで180度方向か違うと予想されています。バイデン候補が勝てば下がり、トランプ大統領が勝てば上がります。
第1回の討論会の結果を見ると、バイデン候補有利となっています。
仮にバイデン候補が勝つとすると、株価は下がります。市場は敏感なので、早速、本日、バイデン候補が有利と見て、暴落しています。
自己防衛のためにも、一度、資産を売却するなどして、防衛対策を図って、12月からの上昇相場に備えておくのがベストな対応になると思います。
今日の討論会を見ても、どちらが大統領になっても大したことはないなと思います。場合によっては、就任後4年間で経済の成長はほとんど見込めない状況になるかもしれません。正直なところ、私は現在保有しているS&P500関連の投資信託はやめて、他の市場に投資しようかと思っています。
皆さんは、どう判断しますか?
大統領選挙の結果が出るまでは、目が離せませんが、結果としてはどちらがなっても、年末には株価が上昇すると思われるので、少し気を落ち着かせながら見守りたいと思います。