私のブログのアクセス数を見ていても思いますが、ネットでESG投資について検索をかけている人は多いですね。
ESG投資投資も良いのですが、今、私が注目しているのは米国債です。
多分今週は、株価が爆上がりしそうな雰囲気ですのでESG投資銘柄に資金を投入しても良いと思いますが、逆に国債の値が下がるので、長期投資としての国債は狙い時、仕込み時だと思います。
今回は、なぜ、そう思うのか具体的に解説したいと思います。
ESG投資銘柄の値動き
これはESG投資を代表するETF QCLNのチャートになります。
私はブログの中でこの銘柄を購入したことはご報告いたしましたが、運よく今年の2月に暴落の危険性を感じて利確しました。
チャートを見る限り、順調に上昇トレンドとなっており、これからも上がっていきそうな形状をしています。
ニュース等を見ている限り、しばらくは値上がりしていきそうですし、長期で見ても買い頃かと思います。
日経平均の値動き
日経平均は先月から上昇を始め、現在はレンジ相場になっているように見えます。
先週末に米国株に関しては経済指標等を背景に、金利上昇は先に延びた憶測が広がりナスダックを中心に株価が上がり始めています。S&P500も最高値を更新とこちらも上昇しつつあります。
日経平均のチャートは今一つはっきりしない形状ですが、米国市場の流れを受けてとりあえず3万円を目指す動きになると思います。
米国債(10年)の値動き
米国債は、金利上昇の憶測が遠のいたので、どんどん下がっています。
チャート形状からみても、下げが止まる要素があまりないので、昨年末の水準まで下がっていく可能性もあります。
しばらくは、今の流れが続きそうな雰囲気です。
テーパリングは先送りになったが
と、ここまで短期的な現在の流れを書きましたが、すべての値動きはテーパリングがいつになるのかと言うことに左右されているように感じます。
なぜ、ここまでテーパリングに過剰反応しているかといえば、米国で前回、テーパリングが行われたときは市場が過剰に反応して株価に大きな影響が出たバーナンキ・ショックの記憶が新しいからだと考えられます。
正直なところ、実際にテーパリングが開始されるのは早くて今年の年末あたりになると思っています。経済指標をじっくり観察しながら、情報を小出しにして市場の地ならしをしていくというのがアナリストたちの見解です。
私もそう思います。
まとめ
テーパリングが先送りになったことで市場には安心感が広がり、株価の上昇や国債の下降につながっています。
しかし、早ければ今年の年末からテーパリングが始まると考えられますので、この辺りからは確実に国債は上昇して行くものと私は判断しています。
今しばらくは国債の下降のながれは継続されますので、年末に向けて買い増しするという選択はありだと思います。
もちろんしばらくは株価も上昇すると思いますので、インデックスやESG投資にしばらくの間、資金を回すという選択もありだと思います。
いずれにせよ、今が投資のチャンスであることは間違いありません。