FXにテクニカル指標を利用して運用してみた
FXの運用に本当にテクニカル指標は活用できるのか実際にポジションをとって運用してみています。
ちょうど週末を迎えたので、途中経過をご報告いたします。
わかりやすくするためにあえてテクニカル指標を見ただけの運用ですので、損切り等のシナリオを加えてません。ご了承ください。
想定を逆方向に値動きし、MACDやRSIが逆のシグナルを出した場合には損切りします。
実際の運用実績
ポンド円
ポンド円は予想通り、上昇しています。
RSIは買われすぎのサインが出ていますのでその点は注意が必要ですが、MSCDはまだプラス圏にも達していません。移動平均線の長期線と接するあたりまでは上昇するのではないかと思っています。
含み益 4,037円 スワップポイント 6円
もうしばらくはこのままポジションをキープしますが、売りのサインが出れば決済しようと思います。
豪ドル円
豪ドル円は順調ではなく、短期的にみるとマイナス圏に行ったりしながら、なんとかプラスをキープしている状況です。
ご覧の通り、ローソク足は弱い状況で予断を許さない状況です。RSIも買われすぎのサインが出ています。MACDはまだプラス圏に突入していませんので、しばらくはこのままポジションをキープしようと思っています。
含み益 640円 スワップポイント 4円
南アフリカランド円
先日もご報告した通り、予想よりも早く逆方向に値動きしたため、ポジションを解消しました。
ここでは、ご報告しませんが、個人的に短期で逆方向のポジションをとって、今回の損失をカバーしようとしています。週明け更に値下がりすれば、回収できると期待しています。
新たにおすすめの通貨は
今、明確なサインが出て注目しているのが米ドル円です。以下をご覧ください。
ご覧の通り、ローソク足も強い下落を示しRSIも50%のラインをクロスし売りのサイン、MACDも売りのサインです。ちょうど売りのポジションをとってみるのが良いのかなとは思いますが、少し乗り遅れたと判断しています。最近、週末明けにサプライズ発表等を行うことも多いので週明けの市場を確認してから売りのポジションをとるかどうか判断したいと思います。
まとめ
- ポンド円は順調。このままポジションをキープ。
- 豪ドル円は弱い状況。このままポジションをキープ。
- 南アフリカランド円は、損切りした。
- 注目は米ドル円の売り。
今のところ、テクニカル指標を使って含み益が出ています。しばらくはこのままポジションをキープし含み益を増やしていこうと思っています。
ただ、今回の実践編はテクニカル指標にターゲットを当てているため、損切りルールを決めておりません。強いて言うなら、テクニカル指標で売りのサインが出た時です。本来であれば、どれくらい含み益がでたら決済、逆にどれくらい含み損が出たら損切りするのか決めておく必要があります。その点はご容赦ください。
週明けには、米ドルの売りのポジションをとるのか市場の動きを見てから判断したいと思います。
今後も途中経過をご報告したいと思います。