ポンド円
ポンド円のRSIが50%のラインを下抜けたのでここで決済したいと思います。
ご覧の通り、RSIは50%のラインを下に抜けておりますが、MACDはまだクロスしていません。
ローソク足を見ると下落局面に転換したようにも見えます。
移動平均線の中期と短期がクロスしかかっていますが、この2本の移動平均線の下側にローソク足が来ており、移動平均線をレジスタントラインとして下落することも予想されます。
トレンドの転換点を迎えているようですので、この時点で決済しました。
決済時点レート 132.613円 損益 プラス1937円
でした。
豪ドル円
豪ドル円は、非常に上値が重い展開が続いていました。
RSIは50%のラインを大きく下回り、売られすぎゾーンまで下落しています。MACDもマイナス圏でクロスしそうな状況です。
移動平均線は短期も下落トレンドとなり、ローソク足も移動平均線短期の下側に位置しており、レジスタントラインとして下落していきそうな状況です。
ローソク足も強い下落を示しており、値下がりする要素しかありません。
完全にタイミングが遅れた感がありますが、ここで決済します。
決済時点レート 64.986円 損益 マイナス955円
まとめ
ポンド円は大きく収益を出すことができましたが、豪ドル円はタイミングも遅くなってしまい大きなマイナスとなりました。
2つの通貨ペア損益の差引は、プラス982円となりました。
今回のように、複数の通貨ペアで運用するとお互いに相殺ができて、リスクを分散することもできます。
今回はテクニカル指標を使って実践してみましたが、いかがでしたでしょうか?
本来であれば、明確な損切りルールを一緒にもって運用すべきですが、今回はテクニカル指標だけでやってみました。
皆さんもぜひ、自分のルールを決めてFXを実践してみてください。