新型コロナウイルス感染症の拡大で、またもや、YouTuberの迷惑行為が問題になりました。
はっきり言って、見ているだけで気分が悪くなります。テレビのニュースで彼の映像を見るだけで吐き気がします。
このような炎上系のYouTuberの暴走行為を止める方法はないものでしょうか?
私なりに考えてみましたので、賛同いただける方はぜひ、シェアして拡散いただけたらと思います。
へずまりゅう問題
山口県の村岡嗣政知事が17日の記者会見で、“迷惑系ユーチューバー”「へずまりゅう」が新型コロナウイルスに感染していたことを明かし、波紋が広がっている。山口県ではこの日に新たに3人の感染を確認したと発表したが、このうち2人はへずまりゅうが10日に県内を訪れた際に接触していたという。さらには愛知県では警察官にもうつした疑いが浮上。最近のユーチューブ界の“寵児”となっているこの男、いったい何者なのか…。
村岡知事によると、へずまりゅうは岩国市の錦帯橋周辺や防府市の防府天満宮など県内各地を訪れ、集まったフォロワーや居合わせた不特定多数に話しかけたり、握手をしたという。マスクは着用しておらず、へずまりゅうが配信した動画には、激しく咳き込み「コロナ…」とひと言だけつぶやくシーンも見られる。村岡知事は「何てことしてくれるんだ。一方的に接触する行動を繰り返している。マスクをすべきだ」と怒りをあらわにした。 17日に山口県の公式ホームページでは「県民のみなさまへのお願い ユーチューバー『へずまりゅう』氏と接触した心当たりのある方は、最寄りの保健所または県健康増進課へご相談ください」と注意を呼び掛ける事態になっている。 そのへずまりゅうは11日、愛知・岡崎市のスーパーで会計前の魚の切り身を食べたとして窃盗容疑で愛知県警に逮捕されており、「住所不定、自称ユーチューバーの原田将大容疑者(29)」と警察発表された。 そして17日に愛知県などは県内在住の20~60代の男女19人が新型コロナウイルスに感染したと発表したが、ここにはへずまりゅうと、捜査を担当した岡崎署の20代警察官が含まれているのだ。当人は13日に発熱し、15日に遺伝子検査で陽性と確認されていた。世界保健機関(WHO)によると、潜伏期間は1~12・5日(多くは5~6日)とされている。
引用元:東京スポーツ記事 抜粋
東京スポーツの記事によるますと、名古屋や山口県でやりたい放題した挙句、逮捕され、その間に接触した者に新型コロナウイルスをまき散らした疑いがかけられている模様です。
本人の動画を見る限り、感染症対策は全くとっておらず無責任以外のないものでもない行為をしています。
アカウント削除はされないのか?
youtubeのコミュニティガイドライン等を読んでみると、彼らが行っている行為は意外とアカウント削除へつながるような項目に該当がありません。
少し、暴力的であったりすれば、該当はあるのかなとは思いますが、暴力的でも差別的でもなく、ある意味で子どもに悪影響を及ぼすぐらいかなと思います。
彼らのアカウントは直ちに削除されることはないでしょう。
通報する仕組みが必要
ガイドラインには書いてありませんが、日本の法律には抵触する行為を行っているYouTuberはたくさんいます。そのような行為を見かけた場合には、youtube側に通報するだけではなく、同時に警察へ通報できるような仕組みを作ることが必要だと思います。
今回の件も、窃盗の容疑をかけることをできたとしても、新型コロナウイルス感染症をばらまいて感染した人が仮に死んだとしても、殺人罪等へ問うのは因果関係を証明することができないと思います。
本当に迷惑しかありません。迷惑をかけた本人は、動画の閲覧が伸びればその分だけお金が入ってきます。良い思いをするのは迷惑をかけた本人だけです。
このまま野放しにするのであれば、法律の制定をするしかないかもしれません。
まとめ
繰り返しになりますが、迷惑系YouTuberはたくさんいます。今回、ご紹介したもの以外にも、財布を落としたという虚偽で人が拾うところを画像におさめて窃盗されたと通報するなど、色々なタイプのものがあります。
結果としては、なかなか、犯罪として検挙される例は少ないです。
どうせやるなら、我々を含めた一般人を巻き込むことはやめて欲しいです。自分だけでバカなことをやるならどうぞ勝手にやってください。
これらの行為をやめさせるためには、法律を制定するしかないと思うと本当に情けないです。
10歳までに身につけたい 一生困らない子どものマナー