毎週、日曜日には週明けの為替相場の値動き予想をテクニカル指標を使ってしていますのが、なかなか、最近うまくいってません。
週間の予測は今回を最後にしたいと思います。
これからは、ちょっと違った、形で、私のFX取引実績を報告する形にしていこうと思っています。楽しみにしてください。
主要通貨ペアの見通し
さて、気を取り直して主要通貨ペアについてみてみましょう。
米ドル円
ローソク足を見ると、完全に横ばいが続いています。上昇も下降も読み取れません。
移動平均線を見ると短期・中期・長期とも若干下降気味の横ばいです。少しこのトレンドが続きそうな雰囲気です。
MACDは0付近でほぼ横ばいとなっています。
RSIは50%ラインで横ばいしています。全く明確なサインはでていない状況です。
週間での売買のポジション取りは難しい状況です。
ユーロ円
ユーロ円は、大きく値上がりしていますが、週末にかけて上値が重くなってきています。
移動平均線は短期、中期、長期ともあわせて上昇しています。この1週間は短期の移動平均線がサポートラインとなって底値を抑えているように見えます。
MACDはプラス圏でゴールデンクロスし上昇しています。
RSIは50%のラインで反発し、買われすぎゾーンに逆戻りして買われすぎエリアまで入ってきました。
6月の高値が意識される水準になってきました。そこまでは上がるかもしれませんが、その後、大きく売りが出そうな気がします。その際には、ダブルヘッドの形になりますので、下降トレンドに入っていくのではないかと思います。長めのポジション取りをするならソのタイミングかなと思いますので、しばらくは様子見します。
豪ドル円
ローソク足を見ると、値幅が狭く積極的な売買は行われていない印象です。売買サインはでていません。
移動平均線は短期と中期が接触しそのまま一緒に上昇に向かっていましたが、短期と中期は横ばいです。長期は上昇方向へ向かっています。
MACDはプラス圏でクロスしてそのまま横ばいを続けています。
RSIは買われすぎエリアから50%のラインを下から上に突き抜けました。少し遅いですが買いのタイミングです。
2回目のトップするかに思われましたが横ばいが続いています。しばらくは様子見となります。
NZドル円
ローソク足を見ると、値幅が狭く積極的な売買は行われていない印象です。売買サインはでていません。
移動平均線は短期と中期が接触しそのまま一緒に上昇に向かっていましたが、短期と中期は横ばいが続いています。長期は上昇方向へ向かっています。
MACDはプラス圏でクロスしてそのまま横ばいを続けています。
RSIは買われすぎエリアから50%のラインを上から下に突き抜け、売られすぎエリア付近を横ばいしています。
2回目のトップを形成し下落をしていくかと思いましたが、トップを形成していないので、かなり読みにくい状況です。
しばらくは様子見が必要です。
ポンド円
ローソク足を見ると高値と下値があまり離れておらず横ばいが続いています。強いて言えば横ばいとなる形になっています。
移動平均線は、短期と中期が横ばいから下降へ転じ始めており、長期は上昇しています。
MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしそのまま上昇しプラス圏で横ばいとなっています。サイン読み取りにくいところです。
RSIは買われすぎエリアから50%のラインを大きく割り込み売られすぎエリアまで一気に移動しました。遅いですが売りのタイミングになっていました。
南アランド円
移動平均線は短期、中期、長期ともに上昇に向かっています。
ローソク足は、高値と底値が非常に近い状況で、長いひげも伸びていません。売買のタイミングではありません。
MACDは0のライン付近でクロスし上昇しています。買いの継続にはなっています。
RSIは買われすぎエリア付近を横ばいしています。売買のサインは出ていません。
過去の状況を見ても、この辺りでいったん値動きが収まりそうな状況ですが、新規ポジションをとるタイミングではありません。
来週のねらい目 通貨ペア
主要通貨ペア以外のねらい目ですが、ありません。
まとめ
全体的に値動きが鈍い状況です。
中期的な戦略になりますが、大体、この数か月で、今の値が大体基準ラインとなって上昇と下降を繰り返しているように思われますので、売りでも買いでもポジションを取って、利益が出たところで決済するという感じでもよいかと思います。
相場の感じからすると、そろそろ大きく全面的に円高に動きそうな気がします。大きな値動きには注意しておきたいと思います。
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