働いているうちは、給料と生活費のバランスを考えていればよかったのですが、リタイアしたら収入はなく、支出しかありません。
もちろん、年金はもらえると思いますがいくらになるのでしょうか?
高齢夫婦無職世帯
203,824円
高齢夫婦無職世帯では、年金を含む社会保障給付が203,824円で、その他収入を合わせると222,834円が世帯の実収入額になっています。
一方、支出を見ると、食料費等を含む消費支出が235,615円と税金等を含む非消費支出が29、092円となり合計で264,707円となります。
差し引きすると、41,873円のマイナスとなり、これが不足する収入になります。
高齢単身無職世帯
115,059円
高齢単身無職世帯では、年金を含む社会保障給付が115,059円で、その他収入を合わせると123,325円が実収入額になっています。
一方、支出を見ると、食料費等を含む消費支出が149,603円と税金等を含む非消費支出が12,392円となり合計で161,995円となります。
差し引きすると、38,670円のマイナスとなり、これが不足する収入になります。
65歳定年で、100歳まで生きたとすると不足額は
仮に65歳定年で100歳まで生きると仮定すると不足額は
41,873円×12か月=502,476円
502,476円×(100歳-65歳)
=17,586,660円
になります。
単身世帯であれば、
38,670円×12か月×35年=16,241,400円
となります。
約2,000万円準備しておく必要があります。
この金額は、最低限必要な金額であり、もっと悠々自適な老後を過ごそうと思うとこれ以上のお金を準備しておく必要があります。
退職するまでに、この金額を貯蓄しておかなければなりません。
団塊ジュニアは、年金定期便が届いていると思いますが、実際に受け取る年金額はその6割程度になるという予想も出ております。
その場合にはさらに倍の金額が必要になるかもしれませんね・・・
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