ずっと米国株式は、税金の申告がめんどくさいと思って購入をしていませんでしたが、日本株式一辺倒では、ちょっと、危ない気がしてきて、今回購入してみることにしました。
もちろん、株式の鉄則というか一番無理のないやり方として、「小さく始めて、良ければ投資金額を増やしていく」という持論に基づいて、1株だけ購入してみました。
これから、米国株式を始めてみようかなと思っている人は、参考にしてみてください。
これからも、途中経過をご報告していきたいと思います。
ダット ホールディング(MSP)ってどんな会社?
日本人にはあまりなじみのない会社ですが、ダット ホールディングスはすごい会社です。
ダット・ホールディングは米国のクラウドテクノロジーサービスプロバイダーです。ちょっとわかり難いですね。
具体的に言うと、マネージドサービスプロバイダー(MSP)を通して中小企業に配信することを目的としたクラウドベースのソフトウェアおよびソリューションを提供しています。
中小企業向け基幹業務ソフトウェアのほかに、MSP向けビジネス管理ソフトウェア、マーケティングツールやトレーニングなどを提供しています。
全世界レベルで見ると、100万を超える企業に提供しているそうです。
2007年に設立されていますので、株式上場するまでに結構長い時間がかかっています。
SaaS関連銘柄として注目されることもあります。
経営状況は、赤字が続いていますが、売上高や成長率を見ていると、これからはかなり有望な銘柄になりそうな状況が垣間見えます。
経営指標等
予想PER | -倍 | 予想EPS | – | ROE | -3.11% | ROA | -1.91 |
実績PBR | 5.19倍 | 実績BPS | 6.29 | 予想BPS | – | PCFR | 430.51倍 |
予想配当利回り | -% | 予想1株配当 | – | 自己資本比率 | -% | D/Eレシオ | 55.66 |
購入実績
実際に売買が成立したのは10月27日でした。実際にはほぼ同時に上場したマカフィーを狙っていたのですが、ちょっと大きな成長性は見込めないので、ダットホールディングスに狙いを定めました。
購入に関しては、27ドルぐらいが適正な価格かなと思い、27ドルで指値注文しましたが、結局、到達しなかったので、高値ですが、今後、必ず価格が上昇する見込んで、成行売買しました。
株価は、購入時点で28.13ドルでしたが、現在の価格は32.58ドルで、含み益が4.45ドルになります。15%以上の利益が出ていることになります。
銘柄 コード・市場 | 現在値 円換算額 | 保有数量 (売却注文中) | 参考単価 円換算額 | 参考金額 円換算額 | 外貨建評価額 円換算評価額 | 外貨建評価損益 円換算評価損益 |
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ダット ホールディング MSP NYSE | 32.58USD 3,408円 | 1 (0) | 28.13USD 2,975円 | 28.13USD 2,975円 | 32.58USD 3,408円 | 4.45USD 433円 |
アメリカ大統領選挙の影響で株価が暴落しているときの購入で、ちょっと厳しいかなとは思いましたが、他の銘柄は値を下げている中で、少しずつ値を上げていたのでこれは、行けるかもしれないと思いました。
現在は、米国株式がワクチン選好型で、値を上げていますので、その流れに乗って今のところ株価は上昇しています。この上昇がひと段落したところで、その後も伸びていくのか注目しているところです。
マカフィーはどうなってる?
私がダットホールディングスと並んで購入を検討していたマカフィーは、読みどおり株価が横ばいしています。
正直なところ購入しなくてよかったと思っています。
長期投資なので、一時の浮き沈みで、一喜一憂しないようにしなければなりませんが、やはり、狙いが当たって結果が出ているとうれしいもので、思わずにやけてしまいます。
これからの狙い
現在の株価は、あまりにも先の事を期待しすぎて値上がりしています。どう考えても、早くから織り込み済みで異常に暴騰しています。近いうちに、大幅な調整局面が来そうですし、新型コロナのワクチンができて実際の経済活動が平常に戻って、実体経済の状況が回復するまでには、相当な期間が必要です。
現在の株価は、実際の経済が回復して実体経済が追いつくまでは信用できません。
そこで、私が次に狙っているのは、コモディティです。
この事については、また、別の記事で詳しく書いていきたいと思いますが、ゴールドやシルバーなどは今後も値上がりしていくことはかなり濃厚で、株価暴落時のリスク回避にも有効です。
近い将来を見越して、早め早めに仕込んでいきましょう!