新型コロナウイルス対策が6月19日から次のステージへ

健康
新橋

いよいよ、明日(6月19日)から、県境を越えた移動制限が解除されます。

日本国内での経済活動がほぼ自由に行えるようになります。

私たちの生活が、どのように変わっていくのか、簡単にまとめてみました。

人間の移動制限は?

今までは、感染者が出ている地域への移動は注意が必要とのことでしたが、6月19日からは基本的に自由に移動ができます。

仕事での県境をまたいだ移動も自由にできるようになります。

ただし、観光目的の移動は、様子を見ながらゆっくり再開することが求められています。

宿泊を伴う観光等の本格的な再開は、あと1か月後になりますので、もうしばらくは近場の観光に留めておく必要があります。

イベントは?

屋内イベントであれば1,000人以内で、定員に対して50%までの制限付きで活動が認められます。

ただし、全国的な大規模イベントについては、自粛が続きます。

屋内イベントは、人数制限だけではなく、3密対策の徹底が重要です。

プロ野球も再開

プロ野球なども再開されます。

もちろん無観客ですが、ファンが待ち望んだ再開ですので、盛り上がると思います。

大阪ではワクチン開発が

大阪府と大阪市が今年の4月に、大阪市内の大学と新型コロナウイルスのワクチン開発をするために協定を結んでいました。

実用化に向けて6月30日から、開発中のワクチンを大阪市内の医療従事者に投与する治験をすると発表されました。

実用化は来年の春以降のようですが、日本国内でワクチン開発が目に見えて進んでいると言うことを耳にできて少し安心できました。

新たな治療薬?

イギリスのオックスフォード大学の研究チームによると、「安価で手に入りやすいステロイド系抗炎症剤「デキサメタゾン」が、新型コロナウイルスで重症になる人の命を救うかもしれない。」という可能性を示しました。

新型コロナウイルス対策で既存の治療薬が使えないかという世界的規模の臨床試験の一貫として、デキサメタゾンが試されたようですが、実験の結果、重症患者の2~3割程度致死率が下がっているようです。

日本のような裕福な国ではなく、発展途上国で貧しい国々でも治療の未来を開いた画期的な発表でした。

観光関係

各都道府県では、それぞれの地域で利用できるクーポンなどを発行して、域内の観光促進策をスタートさせるところが多いです。

お得に食事が出来たりするのもありますので、賢く利用してみましょう。

また、3週間後の次のステージでは、日本国内での観光誘客が本格的にスタートします。わかりやすく言えば、日本全国で、自分の地域に観光客を呼び込むためのキャンペーンがスタートします。破格の旅行商品等も出てくると思いますので、夏休みにのお出かけに役立つと思います。

小まめに情報収集しておきましょう。

まとめ

6月19日から、人の流れが大きく変わってきます。

もちろん、3密対策やマスク手洗い消毒などの対策も今まで以上に注意深くする必要があります。

また、国では、感染が収束しているような他国の入国制限解除も段階的に解除していきます。

待ち望んでいた元の生活に戻っていくわけですが、不安を感じることも多いと思います。

国等が発表する感染情報などを注意深く見ながら、自己防衛をして生活していくしかありません。

気を引き締めて、明日から楽しみましょう!

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