九州の豪雨の映像で涙が出そうになった!一体どれだけ苦労を重ねれば・・・

日本経済
熊本の災害

今年の梅雨も後半戦に入っていますが、先週から九州では豪雨が続いています。その影響で、九州各地では、河川の氾濫やがけ崩れなど様々な災害が発生しています。

しばらくは雨が続きそうで、更に被害の拡大が予想されます。

現地の映像や、インタビューがテレビで流れていますが、見ているだけで涙があふれてきます。

今回は、備忘録的に九州の方々の苦労やこれからの災害普及について記しておきたいと思います。

7月6日現在の被害状況

7月3日からの豪雨の主な被害状況は以下のとおりです。(7月6日14時現在)

人的被害(死者 20名、心肺停止者 16名、行方不明者 14名)

建物被害(全壊 1棟、半壊 2棟、一部破損 3棟、床下浸水多数、床上浸水多数)

避難指示 117,427世帯 254,114人

避難勧告 271,508世帯 557,186人

避難者数 2,241人

停電 4,640戸

断水 2,443戸以上

土砂崩れ 55か所

球磨川決壊

川内川水系(勝目川、百次川)決壊

道路全面通行止め 58区間

その他被害多数

各店舗はコロナの影響から回復しつつあった

九州も新型コロナウイルス感染症の自粛の影響で、各店舗は休業していました。自粛明けから活動を再開し、少しずつ客足が戻ってきていたお店が多かったようです。

一律10万円の給付や、各自治体の支援策など新型コロナウイルス感染症の影響からⅤ字回復を図ろうとする施策がこれから実施されるところや実施中のところが多く、コロナ復興の機運が高まってきている状況でした。

これから収穫期を迎える、野菜や果物などの農産物やい草などの工芸作物への影響は雨がやんでみなければわかりませんが、相当、ひどいことになっていると思われます。

また、少し前の話になりますが、熊本地震からの復興もやっと落ち着いたところに再びの被害になっているところもあります。

これまで復興に費やしてきた労力やお金が全てチャラになり、また、一からやり直さないと思うと本当に気が遠くなってしまいます。

復興ボランティア等の問題

もうしばらくすれば雨は止んで、普及作業にかかれることになると思いますが、実は今年重要な問題をはらんでいます。

新型コロナウイルス感染症の影響で、今、感染が拡大している地域からのボランティアや専門家チームの派遣はしない方が良い状況です。

現地としては、復旧作業にたくさんのボランティアが集まれば非常に助かると思いますが、その一方で、新型コロナウイルス感染症を持ち込まれ感染拡大したらどうしようか悩んでしまう状況です。

できる限り、現地の方や近隣の県の方に参加していただきたいと思われると思います。

実際に都道府県レベルの災害支援体制もそのような形になっています。

現在、熊本などの支援には九州エリアの都道府県から応援するように体制が組まれているようです。また、山口県は九州知事会にも参加されている関係から山口県も含まれているようです。

今後、更に雨が降り続き被害が拡大すれば、中国、四国地方へも応援要請がかかるのではないでしょうか。

もし遠いところから普及作業に参加しようと思えば、現地の人達が迷惑だと思わないレベルの対策をとって入っていく必要があります。

まとめ

長い間、激しい雨が降り続いて、現地の被害はどんどん拡大していっています。

全国的にどこも同じですが、新型コロナウイルス感染症の影響で低迷した経済を回復させようと取り組みが始まった段階で今回の災害となっています。

現地の方に与える経済的な影響ももちろんですが、精神的な影響も相当深刻なものとなってしまいそうです。

できるだけ早く普及作業等の支援は必要だと思いますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響でボランティアの受け入れ等も相当困難を極めそうです。

現地では、何重苦にもなっています。

本当に現地の映像を見て、もどかしくて涙があふれてきます。

何とか支援をしたいと思います。

Runningsnail【2020年最新版】多機能防災ラジオ 防災懐中電灯ラジオ 手回しソーラー緊急ラジオ AM/FM対応携帯式ラジオ 非常用照明器具 SOS緊急警報 大容量4000mAh 3つモード懐中電灯&2つモード読書灯 スマホ充電 人感センサー アウトドア 防災グッズ セット 緊急対策、地震、津波、台風、停電、防災対応
タイトルとURLをコピーしました