今更住む場所を選べない
連日報道に登場する各都道府県の知事
新型コロナウイルス感染症の拡大が進んでいます。
連日報道では各都道府県の知事の記者会見やコメントが取り上げられています。
しかし、これだけ都道府県によって対応が違うものなのかと思ってしまいます。自分自身のリーダーシップを発揮して指揮する者、事務方の意見を尊重して指揮している者、ただ単に政治的パフォーマンスを狙っている者様々です。
好みの都道府県に今すぐ移住はできない
もちろん、お気に入りの知事のところへ、なんて思っている方も多いかもしれませんが、今すぐに移住はできません。仕事や住む場所など急には変えることができません。そこはあきらめるしかありません。というか、自分たちが選挙で選んだ知事なので自分たちの責任です。
SNSなどでの反応で見る知事
#吉村寝ろ
大阪府の吉村洋文知事に関連するハッシュタグ「#吉村寝ろ」が、ツイッターで上位にランクインしました。
連日の激務で、目の下のクマが目立つようになってきており、記者会見の模様やテレビ出演を見た大阪府民からこのようなつぶやきが増えたようです。
府知事の不眠不休の姿勢が伝わっているようです。大阪府民らしいハッシュタグで心が温まりました。
#井戸起きろ
兵庫県の井戸敏三知事に関連するハッシュタグ「#井戸起きろ」も、ツイッターで上位にランクインしました。
「大阪はいつも大げさ」の発言や学校再開に関する方針が何度も変わり、あまりの危機感のなさに、寝る間も惜しんでしっかり仕事をしろというメッセージのようです。
#大村寝てろ
愛知県の大村秀章知事に関連するハッシュタグ「#大村寝てろ」は、大変不謹慎ですが一番笑ってしまいました。
愛知県の医療はひっ迫していると国の専門家会議から指摘されると逆切れしたり、その後、感染者が急拡大すると、独自の緊急事態宣言を出したりするなど、行動すればするほど混乱させてしまうことから、このようなつぶやきが増えたようです。
#百合子ありがとう
もちろん東京都の小池百合子知事に関連するハッシュタグ「#百合子ありがとう」もツイッターで上位にランクインしました。
これは、経済よりも人命を優先する姿勢を一貫し、国との調整を行って貫き通したことと、1事業者に50万円の協力金を支払う政策を打ち出したことが評価されたものです。
新型コロナウイルスの影響で確定したこと
新型コロナウイルスの影響
新型コロナウイルス感染症の拡大はまだ、続いています。経済にも次第次第に影響が表面化してきていますが、最終的にどうのような影響になるのか計り知れません。
また、死者や感染者がどれくらいになるのかもわかりません。
本当に、東京オリンピックやプロスポーツも開催できるのか不透明です。
国や自治体がする対策の財源は?
各都道府県知事の対応には賛否ありますが、国も含めて新型コロナウイルス感染症対策で打ち出す施策の財源は基本的に借金です。
テレビのコメンテーターや一部の国会議員がおかしなことを言っていますが、我々が納めた税金を使うのではなく、これから新たな借金をして対応することになります。
最終的には国が今までしてきた借金の2割3割程度まで新たな借金をすることになります。これを返済していくことは、後世に大きな負担を強いることになります。
莫大な借金が残ることが確定
今、新型コロナウイルス感染症の影響で確定していることは1つ。
莫大な借金
が残ることです。
我々がすべきこと
都道府県知事の批評や安倍政権の批評をしていても、事態を前に進めることはできません。
我々が行動を自粛し、早く感染症を終息させることです。
将来を決めるのは政治家ではなく、
私たちの行動
です。