5月25日以降の為替相場(FX)についてテクニカル指標を使って予測してみた

投資入門
マネー

主要通貨ペアの見通し

米ドル円

ドル円日足202000522終わり

少し円高傾向ですが完全にレンジ相場になってしまってます。数日間上髭と下ヒゲが長く伸びて実体はほとんどありません。

移動平均線を見ても短期・中期・長期ともほぼ横ばいです。ローソク足も方向感を探る形になっています。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしてからはそのまま上昇しています。RSIは50%ラインを下から上に突き抜けましたが、買われすぎエリア付近で横ばいしています。売買要素がありません。

しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。

ユーロ円

ユーロ円日足20200522終わり

ユーロ円は、週末かけて下落してますがそれまでの上昇分の利益確定売りのような状況なのかもしれません。

ローソク足を見ると下ヒゲが伸びており下降が終わりそうな雰囲気もあります。移動平均線の長期のラインがレジスタントラインとして意識されているようで、上抜けていきません。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしてからずっと上昇を続けています。

RSIは買われすぎエリアに入ってから下降しています。

全体的に下降トレンドが続いてきましたが、もう少しで短期の移動平均線が長期の移動平均線とクロスしそうです。長期の移動平均線に上値を抑えられていますが、ここを上抜けていくことができればトレンドが転換するかもしれません。

豪ドル円

豪ドル円日足20200522終わり

ここ数週間、ローソク足を見ると上昇が続きそうな気配です。

ローソク足を見ると様子見状態ですが、週末の価格で下げ止まりまた上がりそうな気配です。

移動平均線は短期と中期はこのまま上昇方向へ向かっており、長期の移動平均線ももう少しで下降が終わりそうな状況です。

MACDはサインが微妙です。積極的な売買はしにくい状況です。

RSIは買われすぎのエリアを横ばいしていますので売買のタイミングではありません。

上昇していきそうですが、積極的なポジション取りは難しそうですね。

NZドル円

NZドル円日足20200522終わり

ローソク足を見ると売りが続きそうな気配です。

移動平均線は中期と長期が収束してきて、中期が上昇に向かっています。長期のラインがレジスタントラインとなっているようで、週末に価格が下降しています。

MACDは売買要素がありません。

RSIは売られすぎのエリアから50%ラインを下から上に抜けましたがその後横ばいが続いています。

この1か月近くレンジ相場が続いていますので、上値は限定的と思われますのであまり積極的にはポジションどりは難しそうですね。

ポンド円

ポンド円日足20200522終わり

ローソク足を見ると積極的なサインが出ていません。

移動平均線は短期と中期がクロスしてからは下降トレンドになっており、短期は上昇方向へ転換したもののしばらくはこの下降が続きそうな雰囲気があります。

MACDは売買要素がありません。

RSIは売られすぎエリアから50%ラインを下から上に抜けていますが、その後の動きが今一つです明確な売買サインとは言いにくい状況です。

しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。

南アランド円

南アフリカランド円日足2020522終わり

移動平均線は長期は下降トレンドです。短期・中期ともに上昇に転換しました。

ローソク足は、転換点を迎えたように読み取れます。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしてから買いのサインが継続しています。RSIは売られすぎから50%ラインを下から上に突き抜けその後、買われすぎゾーンに入りました。近いうちに売りのタイミングが来るかもしれません。

3月に日足の窓が開いていましたが、この窓を埋めることに成功しています。今後長期の移動平均線がレジスタントラインとなり上値を抑えるかもしれません。

積極的なポジションは取れない状況です。

来週のねらい目 通貨ペア

明確なサインが出ている通貨ペアが見当たりません。

積極的なポジション取りはできません。

まとめ

値動きの転換点を迎えているようで、明確にサインが出ているものがありません。

今すぐに、ポジション取りをするのは控えた方が良いかと思います。

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