6月15日以降のFX(為替相場)をテクニカル指標で分析してみた

投資入門
マネー

主要通貨ペアの見通し

米ドル円

ドル円日足202000612終わり

ローソク足を見ると、調整が一服した感じです。

移動平均線を見ると短期・中期・長期がクロスする形となっています。ローソク足は下ヒゲが若干伸びており下降が終わりそうな形になっています。

MACDはプラス圏でデッドクロスしてからはそのまま下降しています。RSIは50%ラインを上から下に突き抜け、売られすぎエリアで横ばいしています。売買の判断ができない状況です。

しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。

ユーロ円

ユーロ円日足20200612終わり

ユーロ円は、一気に下落しています。

ローソク足を見ると力強い上昇が続いていましたが、大きな上ヒゲが伸びて大きく下落しました。上ヒゲが大きく伸びており、まだ下降するかもしれません。移動平均線の中期と長期のラインがクロスし、どちらも上昇方向に向かっています。上昇トレンドに転換した模様です。

MACDはプラス圏でデッドクロスしてから下降しています。

RSIは買われすぎエリアから50%ラインを上から下に突き抜けて売られすぎエリアまで入っています。

売り買いそれぞれの要素が入り混じってポジション取りが難しい状況です。

豪ドル円

豪ドル円日足20200612終わり

ローソク足と短期の移動平均線が乖離していますので少し下降のスピードが遅くなりそうな気配です。

ローソク足を見ると、売り買いが拮抗した状況です。

移動平均線は中期と長期は上昇方向へ向かっており、上昇トレンドに転じました。

MACDはプラス圏でデッドクロスしており売りのサインが出ています。

RSIは売られすぎのエリアを横ばいしていますので売買のタイミングではありません。

売り買いそれぞれの要素があり、積極的なポジション取りは難しそうですね。

NZドル円

NZドル円日足20200612終わり

ローソク足を見ると売り買いが拮抗した状況です。

移動平均線は中期と長期がクロスし、長期の移動平均線は横ばいとなりました。この後上昇に転じそうです。

MACDはプラス圏でデッドクロスしており、売りのサインが出ています。

RSIは一気に売られすぎのエリアまで入りました。

ローソク足と移動平均線が乖離していますので、急激な下落はないかと思います。移動平均線が上昇トレンドに転換しそうなので上昇することを念頭に置いた方が良いのかと思います。売り買いそれぞれの要素があり、積極的にはポジションどりは難しそうですね。

ポンド円

ポンド円日足20200612終わり

ローソク足を見ると上ヒゲ下ヒゲともに大きくが伸びて下降の終了を示しています。

移動平均線は、中期が長期とクロスし、中期の移動平均線がサポートラインとなって上昇するかもしれません。

MACDはプラス圏でデッドクロスしており売りのサインが出ています。

RSIは売られすぎエリアに一気に突入しました。明確な売買サインはありません。

売り買いそれぞれの要素があり、しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。

南アランド円

南アフリカランド円日足2020612終わり

移動平均線は長期と中期がクロスしました。上昇トレンドが継続しそうな雰囲気です。

ローソク足は、短期の移動平均線から乖離しています。一度大きく調整が入った感じですが、もう少しだけ下降しそうな雰囲気です。

MACDはプラス圏でデッドクロスして売りのサインが出ています。

RSIは50%ラインを上から下に一気に突き抜け売られすぎエリアに入りました。売りのサインです。

売りのタイミングですが、移動平均線が上昇トレンドになっており、積極的なポジションは取れない状況です。

来週のねらい目 通貨ペア

特にねらい目だと思われる通貨ペアはありません。

まとめ

全体的に急激な円安の傾向が続いて、一度調整局面が入った感じがします。移動平均線を見る限り上昇局面ですので、一度、調整が入った今のタイミングで買いの新規ポジションを取るのも良いかと思います。

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