5月18日以降為替相場(FX)をテクニカル分析で予想してみた

FX
分析

主要通貨ペアの見通し

米ドル円

ドル円日足202000515終わり

少し円高傾向ですが完全にレンジ相場になってしまってます。

移動平均線を見ても短期・中期・長期ともほぼ横ばいです。ローソク足も方向感を探る形になっています。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしてからはそのまま上昇しています。RSIは50%ラインを下から上に突き抜けましたが、買われすぎエリア付近で横ばいしています。売買要素がありません。

しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。

ユーロ円

ユーロ円日足20200515終わり

ユーロ円は、週末に方向感を失っています。

ローソク足を見ると長い上ヒゲと下ヒゲが伸びており方向感を探る形になっています。移動平均線の中期のラインがレジスタントラインとして意識されているようで、上抜けていきません。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしていすので買いのタイミングです。

RSIは買われすぎエリアに入ってから下降しています。

全体的に下降トレンドが続いてきましたが、もう少しで短期と中期の移動平均線がクロスします。中期の移動平均線に上値を抑えられていますが、ここを上抜けていくことができればトレンドが転換するかもしれません。

豪ドル円

豪ドル円日足20200515終わり

ここ数週間、ローソク足を見るとトレンドの転換点が来そうな気配です。

ローソク足を見るとまだ下がりそうな気配です。

移動平均線はほぼ収束しましたのでそろそろ上昇か下降方向に大きくクロスしていきそうな感じで新たなトレンドが生まれるかもしれません。

MACDはサインが微妙です。積極的な売買はしにくい状況です。

RSIは買われすぎのエリアから50%ラインを上から下に突き抜けていますので売りのタイミングを示しています。

売りのタイミングですが、積極的なポジション取りは難しそうですね。

NZドル円

NZドル円日足20200515終わり

ローソク足を見ると売りが続きそうな気配です。

移動平均線を見ても短期・中期ともほぼ横ばいです。

MACDは売買要素がありません。

RSIは売られすぎのエリアから50%ラインを下から上に抜けましたが再び下抜けて売られすぎエリアに入っています。

この1か月近くレンジ相場が続いていますので、上値は限定的と思われますのであまり積極的にはポジションどりは難しそうですね。

ポンド円

ポンド円日足20200515終わり

ローソク足を見ると積極的な売りのサインが出ています。

移動平均線は短期と中期がクロスしてからは下降トレンドになっており、しばらくはこの下降が続きそうな雰囲気があります。

MACDは売買要素がありません。

RSIは売られすぎエリアに入ってきましたが明確な売買サインは確認できません。

しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。

南アランド円

南アフリカランド円日足2020515終わり

移動平均線は長期は下降トレンドです。短期・中期ともに横ばいです。

ローソク足は、積極的なサインは読み取れません。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしてから買いのサインが継続しています。RSIは売られすぎから50%ラインを下から上に突き抜けましたが再度下抜けましたので売りのタイミングです。

3月に日足の窓が開いているので、この窓を埋めに上昇するとは思われますが、それがいつなのか、さっぱりわかりません。

来週のねらい目 通貨ペア

明確なサインが出ている通貨ペアが見当たりません。

積極的なポジション取りはできません。

まとめ

値動きの転換点を迎えているようで、明確にサインが出ているものがありません。

今すぐに、ポジション取りをするのは控えた方が良いかと思います。

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