2020年10月27日からの株式投資はどうするべきか?

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アメリカ大統領選挙

今年の後半戦で株価の値動きを予測するのが一番難しいのが10月27日から2週間です。
アナリストの予想やマスコミや証券会社が出している投資家アンケートを見ても大きく見解が分かれています。
今回は、一番難しいであろうこれから2週間でどのように株価予想をしていくのか、私自身がどのように考えているのか書いてみたいと思います。
様々な意見があると思いますが、参考にしていただけたら幸いです。

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日経平均の動向

日経平均は週明けから数日は、上昇するのではないかと思っています。

日経平均のRSIは40台ですが、これから上昇し50を超えるように株価が変動していくと予想しています。

ただし、以前から何度も言っていますが、6割の確率ですが、月初めと月末5営業日前の株価を比べて時に上昇していれば月末には株価を下げます。今月もそのパターンになりそうなので、月末には、23,400円ぐらいまでは下がると思います。

そして月明け11月3日はアメリカ大統領選挙がありますのでこの結果を受けて、大幅な値動きがあるかもしれません。私の予測ではトランプ大統領が再選されると思いますので、当選確実となった直後から株価が大幅に値上がりすると思っています。11月6日には24,000ぐらいまでになっているのではと予想しています。

アメリカの株価は

アメリカ大統領選挙の動向がかなり不安定で、上がったり下がったりを繰り返していくと思います。

バイデン候補が有利ですが、実際の政策を見ていくとアメリカ国民の生活が確実に良くなるものが少ないので、最終的にトランプ大統領が直前で逆転するのではないかと私は読んでいます。

アメリカ国民の調査でも、経済対策についてはトランプ大統領が勝っているという結果が出ており、トランプ大統領が勝利と言うことが濃厚になれば大幅に株価が値上がりしていくことは容易に想像できます。

ダウ工業指数やナスダックなどのアメリカ株価は大統領選挙まではかなり混乱した値動きをすると思いますが、大統領選挙を境に大幅に値上がりしていくと思います。

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為替市場(ドル円)

為替市場も、大統領選挙の影響を受けると思っています。

ドル円の週足、月足、日足のチャートを見てもわかるとおり、ドル円は円高傾向が続いています。今、若干戻す動きもありますが、また、円高傾向に動いていくかと思います。

しかし、大統領選挙でトランプ大統領が勝てば、一時的にドル買いが進むと私は思っています。11月6日のあたりでは現在よりも1円近く円安ドル高になっていると予想しています。

投資戦略は

投資戦略としては、国内の株を持っている場合であれば、一度、利益確定をして現金化しておき、大統領選挙をやり過ごすのが一番良いと思います。もちろん、長期的に保有している銘柄はそのままで良いと思いますがスイングトレードなどで保有している銘柄は手じまいしておいた方が良いと思います。

また、米国株についても同様で、短期的に保有している銘柄については、利確できるものは利確して現金がしておいた方が良いと思います。

正直なところトランプ大統領が勝利し株価が値上がりするとは思っていますが、逆の結果もあり得ますので、嵐の吹き荒れる市場から一時的に退避しておいた方が大けがをしなくて良いと思います。

中期的に見れば、バイデン候補が勝利した後でも最終的には株価は値上がりしていきますので、大統領選挙という大波を乗り越えた後にじっくりと市場に参加した方が、確実に資産を守ることができると思います。

為替市場も急激な値動きになるかもしれませんので、大統領選挙の結果を見極めるまではポジションを取らない方が賢明かと思います。

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まとめ

2020年10月26日からの2週間、アメリカ大統領選挙の動向によって株価や為替市場は大幅な値動きをすると予想されます。

私はトランプ大統領が勝利すると読んでいますので、最終的には株価が大幅に上昇し、為替市場もドル高になって行くと予測しています。

しかし、あまりにもボラティリティが高くなると危険性も大きくなってきますので、できるだけ早めに利確できるものは利確し現金化しておいて、この大波を乗り越えていくべきだと判断しています。

過去のアメリカ大統領選挙後の株価動向を中期的に見れば、年末にかけて必ずと言ってよいぐらい値上がりしていますので、アメリカ大統領選挙が終わって株価が落ち着いてから参戦しても良いと思いますし大けがをしなくて済むと思います。

これから2週間は、ゆっくり読書などで、投資の新たな知識をインプットした方が、これからの資産形成にはプラスに働くと思います。

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