YouTubeで副業している人が増えていますね（その１）

私も、色々な投資情報等を仕入れようと様々なYouTubeチャンネルを登録してみています。

自分もやってみたいなと思う一方で、実際には顔出しでしゃべるのはかなり抵抗があるのも事実です。

よくできているチャンネルもありますが、本当に素人で素朴な感じがまた良いと思うチャンネルもあります。10年近く前のことを考えると本当に雲泥の差があります。

YouTubeが始まったころは今のTikTokみたいな映像が多かったような覚えがあります。

その10年ぐらい前には何本か映像をアップロードしていましたが、久しぶりにYouTubeに投稿しようと色々勉強しなおしました。

そこで今回は副業としてYouTubeで収入を得ようと考えている方に、私の経験も踏まえてYouTubeで副収入で得る方法を書いてみたいと思います。

今回は懇切丁寧に1つ1つ画像を交えての解説ではなく、概念的な話になりますので、一から知りたい方は別のページをご覧ください。

YouTubeでメシを食う方法。 (イケハヤ書房)

YouTubeで収入を得る仕組み

基本的にYouTubeの画像には何かしらの広告が表示されます。

この広告について、広告主が広告料を払い、YouTube側がその広告料の大半を取って残りを動画作成者に支払うという単純な仕組みになっています。ブログやアフィリエイトでおなじみの広告と同じような感じですが、広告主も動画作成者も広告するタイミングやターゲットなど細かいところは全てyoutube側の裁量となっている部分があります。

YouTube側が動画制作者に支払う報酬金額や単価設定の仕組みなどは、常に改定され、動画制作者にはわからないブラックボックス状態です。動画の総再生時間やチャンネル登録者数など様々な要素によって単価が設定されているようです。

とわ言え、年間に数億稼ぐようなYouTuberがいるのも事実で、YouTubeだけで生計を立てていくこともできるくらい収入を得ることもできます。

YouTubeの将来

YouTubeのだけではなくTiktokなどの動画を配信して収入をえる産業はこれから明るい未来が待っています。

庶民の娯楽はテレビの視聴からインターネット閲覧に移行

総務省の調査によると、2000年から2015年の間に国民1人が1日にテレビを視聴する時間は減少しており、その逆にインターネットの利用時間が格段に増えています。

そして2015年以降スマホやタブレット端末などモバイル端末が増えたことで、インターネットの利用もPCからモバイル端末利用に移行してきており、この先もこの傾向は続くと予想されます。

そしてモバイル端末でどのようなことに使用しているかというと、動画サイトの利用時間が大幅に増えています。

図表1-1-1-9 モバイル機器によるインターネット利用項目別平均利用時間（単位：分）

（単位：分）	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018
メール	18.9	16.5	14.5	15.2	15.5	17.6	17.9
ブログ・ウェブサイト	8.6	8.4	10	12	12.1	12.7	14.1
ソーシャルメディア	6.5	14.2	18	17.8	22.2	24.5	24.6
動画サイト	2.5	2.5	4	4.7	7.5	10.4	14.1
オンライン・ソーシャルゲーム	4.1	5.4	8.9	10	11.8	12.1	12.3

５Gの普及とともに動画サイトが飛躍的に拡大

携帯電話会社大手から５Gの提供が開始されましたが、本格的に全国で利用できるようになるまでにはあと２年ぐらいかかると言われています。

単純に、今の４Gから５Gに変わると情報の送信能力が１００倍程度向上します。４Gで２時間の動画をダウンロードしようと思えば５分程度はかかっていましたが５Gになれば３秒でダウンロードが完了します。

要は、自分が見たいと思った映画やテレビ番組をその場でダウンロードして直ぐに視聴することが可能になり、テレビ番組の録画や番組予約も必要なくなります。

また、わざわざ、家にインターネット回線を引く必要もなくなってしまうかもしれません。

ネットフィリックスやプライムビデオなどの動画配信サービスが主流となり、地上デジタル放送は主役の座を渡すことになるかもしれません。

そして、YouTubeなどの動画サイトも娯楽の一部としてもっと視聴時間が増えていくことになります。これからさらに拡大していく分野になっています。

新型コロナウイルス感染症の影響で働き方も大きく変化

新型コロナウイルス感染症の影響で、在宅ワークなどに注目が集まり、会社に出社して仕事をするという従来型の仕事の仕方が大きく変化しつつあります。

また、長期間の休業や在宅ワークによって、各個人の中での仕事の価値観や人生観にも大きく変化がみられています。それはサラリーマンとして現在も働いている皆さんも実感されているところだと思います。

ワーケーションにも注目が集まっていますが、まさにワーケーションとYouTube動画配信での副業は特に合わせてやり易い仕事の形だと思います。

YouTubeの将来

ここまで記事を読んでわかると思いますが、YouTubeの将来は明るいです。

YouTubeと言うよりは動画サイトに関しては将来的にどんどん拡大していくことが予想できます。

しかし、YouTubeは以前に比べ、子どもへの影響に配慮して規制や約束事が多くなってきており発足当初と比べると動画制作者は窮屈に感じる人も多くなっているのも事実です。

将来的に、違う動画サイトが主流になったりする可能性もあると思います。googleも会社が大きくなり社会的影響も大きいため、現在の規制を窮屈に感じている動画制作者を拾った新たな動画サイトを作ることはできないはずです。

中国やインドなど人口の多い国で始まった動画サイトが世界の主流になる日も遠くないかもしれません。

しかし、あと５年以上はYouTubeが消滅するようなことはないと思いますので、YouTubeで副収入を得ようとする考え方は間違っていないと思います。

フツーの人がYouTube登録者数1万人を突破する秘訣 ~ビジネスYouTuberの始め方~

長くなったので、この記事は一度ここで中断し、その２（YouTubeで収益を上げる方法）へ続きます。